スポーツ障害・外傷でよくあるお悩み
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繰り返しケガをしてしまう
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スポーツ時に膝を痛め、部活を休まなければならなくなった
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手首の痛みがなかなか治らない
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サッカーの試合で転倒し、
捻挫した
スポーツ中のケガには正しく対処することが重要です
スポーツにともなって起こるケガには、瞬間的に現れるものと、
徐々に現れてくるものの2種類があります。
ケガによりすぐに対処することが可能ですが、対処が遅くなると
症状の長期化にも繋がりかねません。
スポーツによって起こるケガは「スポーツ障害」と「スポーツ外傷」呼ばれる2種類があります。
また、これらのケガは運動をしていない方にも起こりうるケガです。
ここではスポーツ外傷とスポーツ障害について詳しくご紹介しています。
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スポーツ障害・スポーツ外傷の種類や原因
スポーツにともなうケガは、その発症の仕方によって「スポーツ障害」と「スポーツ外傷」の2つに分類されます。
また、スポーツ障害やスポーツ外傷は普段運動をしていない方にも起こることがあるため、普段スポーツをしない方でも症状やその原因について詳しく知っておくことが大切です。
こちらでは、代表的なスポーツ障害およびスポーツ外傷の種類やその原因、また、運動をしている方以外にスポーツ障害やスポーツ障害がみられる原因についてご紹介します。
【スポーツ障害について】
スポーツにともなうケガの一種がスポーツ障害ですが、スポーツ障害にはどのような特徴があるのでしょうか。
◆特徴
スポーツ障害の特徴としては、局所への繰り返される負荷によって発症するということが挙げられます。
1回の衝撃で発生するわけではないので、原因が明確ではないこともしばしばです。
◆原因
スポーツ障害の主な原因としては、次のようなことが挙げられています。
●誤った身体の使い方
スポーツ中の誤った身体の使い方(ミスユース)によって、局所への負担を増し、結果としてスポーツ障害を発症するケースがあります。
●身体、筋肉の偏った使いすぎ
スポーツ障害を発症する最大の原因として、同じ動作を繰り返す、同じ筋肉を使い過ぎる(オーバーユース)といったことが挙げられます。
●30代以降の過度のランニングなど
運動不足を解消しようと急に運動を始めた場合(ディスユース)、腰や足を炒めるケースが少なくありません。
●疲労の蓄積
日々の練習による負荷が積み重なって、スポーツ障害を生じやすくなります。
◆主なスポーツ障害の種類
●筋膜炎
ランニングのしすぎによって、足裏の筋膜に炎症を起こす(足底筋膜炎)ことがあります。
●シンスプリント
ランニングやジャンプを繰り返すことで、ふくらはぎの内下部に痛みが出ます。
●オスグッド・シュラッター病
成長期の子どもに多くみられるスポーツ障害で、膝を曲げた時に痛みが出ることが特徴です。
●テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
バックハンドを繰り返すことで、肘の外側に痛みが出ます。
●野球肘
投球動作を繰り返すことで、肘の内側や外側、後ろ側などさまざまな場所に痛みが出るリスクを増します。
【スポーツ外傷について】
スポーツ外傷は運動中の偶発的な衝撃によって発症するケガであり、原因が明確である点でスポーツ障害とは異なります。
◆原因
運動中の転倒や衝突など、局所への衝撃がスポーツ外傷を引き起こします。
◆主なスポーツ外傷
●肉離れ
陸上の短距離など、止まっているところから急に動き出すことで太ももやふくらはぎを損傷します。
●捻挫
関節が過度に曲げられることで、靱帯を損傷します。
●脱臼
ラグビーやアメリカンフットボールなど、コンタクト系のスポーツにおける衝撃で関節が外れます。
●骨折
局所への強烈な衝撃によって、骨折を起こすことがあります。
【運動をしていない方にも起こるスポーツ外傷・障害】
スポーツ障害やスポーツ外傷は、スポーツ選手にだけ起こるものではありません。
では、なぜ運動をしていない方にもスポーツ障害やスポーツ外傷が起こるのでしょうか。
◆同じ動作の繰り返し
掃除をするときに雑巾を使っていると、雑巾を絞る動作を繰り返すことで、テニス肘のようなスポーツ障害を発症することがあります。
◆転倒などにともなうケガ
運動中以外にも、ハイヒールを履いていて街中で転倒したり、家の中で階段を踏みはずしたりすることで、捻挫などのスポーツ外傷を負うことがあります。
スポーツ時など、ケガをしてしまった際の適切な対処法
スポーツ中にケガをした場合、正しく対処することによって痛みを緩和したり、症状の回復を早めたりすることが期待できます。
スポーツ外傷に関しては、早急に応急処置を施したうえ、医療機関や整骨院・接骨院でみてもらうことが重要です。
ですが、スポーツ障害は徐々にあらわれるタイプのケガであるため、対処が遅くなることも少なくありません。
そこで、スポーツ外傷に対する対処法や、スポーツ障害の発症リスクを下げるための方法についてご紹介します。
【スポーツ外傷への対処法】
スポーツ中に偶発的に起こるスポーツ外傷に関しては、速やかに対処することが求められます。
では、どのように対処することが正解なのでしょうか。
◆RICE処置
捻挫や肉離れといったスポーツ外傷を発症した場合、RICE処置を行うことが一般的です。
RICE処置は、英語の「Rest(安静)」「Ice(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の頭文字をとった処置法を意味します。
●まずは安静にする
スポーツ外傷を発症した場合、まずは安静にすることが重要です。
●患部をアイシングする
熱をもって腫れている患部に対してアイシングを行うことで、炎症を抑える効果が期待できます。
●弾性包帯などで圧迫する
患部に対して弾性包帯などを巻いて圧迫することで、疼痛を緩和することが期待できます。
●患部を心臓より高くする
心臓より高い位置で患部を保定すると、一時的に血液の流入量を減少させ、炎症の拡大を防ぐことが可能です。
◆テーピング
突き指などのスポーツ外傷を負った場合、テーピングで固定し、二次的なケガを防ぐことも重要です。
◆固定
骨折や脱臼といったスポーツ外傷が疑われる場合、固定して患部を動揺させないことが重要です。
◆医療機関や整骨院・接骨院でみてもらう
スポーツ外傷に対する応急処置を施したら、早めに医療機関や整骨院・接骨院でみてもらうことが重要です。
自己判断で経過観察をおこなった場合、回復を遅らせる可能性があります。
【スポーツ外傷やスポーツ障害の予防法】
スポーツ障害の予防法としては、次のようなことが挙げられます。
スポーツ外傷は偶発的なケガであるため、予防することが難しく思われるかもしれませんが、日常的に気を付けていくことで発症リスクを下げることが期待できます。
◆運動前のウォーミングアップ
◆運動後のアイシング
◆入浴をして疲労回復効果を高める
◆入浴後のストレッチで疲労を残さない
◆自分に合ったシューズを選ぶ
◆自分に合ったっフォームを見つける
◆自分の運動量の限界をきちんと認識する
◆筋力アップ
斉藤鍼温灸マッサージ院の【スポーツ障害・外傷】アプローチ方法
多くのスポーツ障害は、各スポーツでの動きの中でのくり返し負荷から生じるものです。
筋肉は慣れない動きや無理な使い方をすると早く疲労し硬くなりやすいものです。
静的・動的アライメントを考えて自分にあった運動フォームを理解することが大切です。
スポーツ障害は、オーバーユースされた(使いすぎた)筋肉や腱・靭帯などの支持組織のまわりに乳酸などの代謝産物が蓄積し、パフォーマンス(動き、血流など)が低下することで、炎症や痛みなどがおきます。
当院では、カウンセリングの上、原因となった動作や障害された箇所を鑑別し、疼痛除去、血行改善を目的に鍼灸施術を行います。
たとえば、肩関節は周囲を多くの筋肉で囲まれているため、それぞれをストレッチングすることは困難です。
筋肉は直線的に関節をつないでいるものではなく、斜めに交差したりしているためうまく伸ばされない筋肉が出て、疲労が貯まってしまったりします。
ランニング傷害にシンスプリントがありますが、下腿部深部の後頚骨筋はふくらはぎの深部にあるためストレッチングもマッサージもうまくできません。疲労が貯まりやすい筋肉といえます。
鍼が筋肉内に刺入されると、筋肉の興奮が解かれ緩んで痛みがなくなります。
しかし、休まず痛み止め治療を行いながらランニングを続けると疲労骨折となり、痛みで走ることが出来なくなります。
足の骨に負担をかけないトレーニングに切り替えるのが最善ですが、その前に走りすぎには気をつけましょう。
疲労した硬い筋肉を緩めるには、鍼の施術で高い効果が期待できます。
ストレッチや体操ふくめ、身体の使い方のクセを正せるようなアドバイスもご提案させていただきます。
著者 Writer
- 副院長:斉藤友造
(サイトウ ユウゾウ) - <資格>
・鍼灸師
・あん摩マッサージ指圧師
<生年月日>1982年1月13日
<血液型>A型
<出身>東京都板橋区
<趣味>子ども達とキャンプ、野球観戦、お酒
<得意な施術>鍼灸施術、美容鍼、マッサージ、骨格矯正、高周波電気治療、楽トレ
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