眼精疲労でよくあるお悩み
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寝ているはずなのに目の疲れが取れない
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パソコンの画面を見ることが
つらい -
晴れの日に外へ出るとまぶしく感じる
-
一日に何度も目薬を使用して
いる
眼精疲労を発症すると身体の不調が起こることもあります
眼精疲労はデスクワークを長時間に渡って行う方や、
暗い部屋でテレビやスマホをみる習慣のある方、
テレビゲームが好きな方、本を読むことが趣味の方など多くの方にみられます。
目の疲れであれば少し休むことで回復が期待できますが、
眼精疲労に至ると寝ても疲れが取れないといったつらい思いをすることとなります。
では、なぜ眼精疲労を発症してしまうのでしょうか。
ここでは、眼精疲労の原因や改善方法について詳しくご紹介しています。
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眼精疲労の原因やそれにともなう症状
眼精疲労というと、目が疲れることだと思われている方もいらっしゃると思います。
実は、眼精疲労は単なる目の疲れではなく「病的な目の疲れ」を意味します。
眼精疲労を発症した場合、目の症状だけでなく、身体的症状を発症するリスクも高くなります。
ここでは眼精疲労の原因と、それにともなう症状についてご紹介します。
【眼精疲労の原因】
眼精疲労を発症する主な原因としては、次のようなことが挙げられます。
◆パソコンやスマホの見過ぎ
長時間に渡ってパソコンやスマホをみていると、目が酷使され、眼精疲労を発症することがあります。
◆眼鏡やコンタクトレンズが合っていない
眼鏡やコンタクトレンズの度が合っていないと、目にかかる負担が増すため、眼精疲労の発症リスクが増します。
◆ストレス
仕事上のトラブルや家庭内の不和など、ストレス状態が続くことで自律神経のバランスが乱れ、眼精疲労の症状となって現れることがあります。
◆目の病気
何らかの目の病気が原因となって、眼精疲労が起こることもあります。
代表的な目の病気をいくつかご紹介します。
●ドライアイ
テレビやパソコンなどの画面を見る時間が長いと、ドライアイを発症し、眼精疲労に繋がることが考えられます。
●緑内障
眼圧の上昇によって緑内障を発症した場合、眼精疲労や視野の狭窄、頭痛などを起こすことがあります。
●眼瞼下垂
まぶたが垂れ下がってくる眼瞼下垂(がんけんかすい)を発症すると、視野が狭くなるため、眼精疲労の発症リスクが増します。
◆身体の病気
何らかの身体の病気によって、眼精疲労を起こすことがあります。
いくつか例をご紹介します。
●インフルエンザ
●更年期障害
●自律神経失調症
●虫歯や歯周病
●副鼻腔炎など
【眼精疲労にともなう症状】
眼精疲労がみられる場合、目の症状と、身体的症状の2つを発症する可能性があります。
◆目の症状
眼精疲労にともなう目の症状としては、次のようなことが挙げられます。
●目がチカチカする
目の前が暗くなったり明るくなったりといった症状が出やすくなります。
●視野が狭くなる
眼精疲労にともなって、視野が狭くなることもあります。
●目が充血する
目の痛みとともに、白めの部分に充血がみられることもあります。
●まぶしく感じる
明るい屋外に出た時など、光がまぶしくて目を開けていることがつらくなります。
●目がかすむ
小さい文字の書かれた資料などをみるときに、目がかすんで見えにくくなります。
●まぶたが重い
目の中に異物が入ったようなゴロゴロする感じがあり、まぶたが重くなります。
◆身体的症状
眼精疲労を発症した場合、目だけでなく身体的症状が現れることも珍しくありません。
●頭痛
眼精疲労にともなって現れる代表的な身体的症状が頭痛です。
目から入った情報は脳の後頭葉で処理されますが、後頭葉が酷使されると、近くにある後頭下筋群に緊張が生じます。
その結果、緊張型頭痛を発症するリスクが高くなります。
●吐き気や嘔吐
眼精疲労にともなう頭痛がひどくなると、吐き気や嘔吐がみられることもあります。
●肩こりやめまい
肩こりやめまいも眼精疲労にともなって多くみられます。
眼精疲労が起こった時の対処法や予防法
眼精疲労が起こると集中力の低下を招いたり、仕事や私生活に影響を及ぼすことも少なくありません。
日々のストレスや負荷によって起こる眼精疲労を回復に導くためには、日常的に改善を目指すことが大切です。
ここでは、眼精疲労が起こった場合の対処法と、眼精疲労の予防法をご紹介しています。
【眼精疲労が起こった場合の対処法】
実際に眼精疲労が起こっている場合、次のような対処を行うことがおすすめです。
◆目の周りを温める
目の周りには外眼筋(がいがんきん)という、目を動かすための筋肉が付着しています。
目の酷使によって外眼筋が硬くなることで、血管が圧迫されます。
その結果、目へと送られる血液の量が減少し、眼精疲労を発症するリスクが増すのです。
そのため、目の疲れを感じたら蒸しタオルなどで目の周りを温め、血行を促進することがおすすめです。
◆マッサージを行う
目を動かす外眼筋の中でも、もっとも緊張しやすいのが目頭の近くにある内直筋(ないちょくきん)です。
内直筋の緊張を緩和するのにおすすめの方法がマッサージを行うことです。
両方の親指で目頭のあたりを気持ちよくマッサージしましょう。
◆ディスプレイから目を離す
眼精疲労が現れているのにパソコンやスマホなどを見続けると、症状の悪化を招くこととなりかねません。
つらさを感じたらすぐに、一時的にディスプレイから目を離すように心がけましょう。
◆近くと遠くを交互に眺める
親指を顔の前に立て、外の景色と親指を交互に見るよう、ピントの調整を行いましょう。
それによって目の筋緊張が緩和し、目の疲れを緩和することが期待できます。
◆専門的な施術を受ける
自分ではなかなか眼精疲労を改善できない場合、マッサージや鍼などの専門的な施術を受け、目のこりや疲れにアプローチすることがおすすめです。
【眼精疲労の予防法】
いったん眼精疲労を発症すると、目や身体につらい症状が現れます。
そのため、眼精疲労を発症しないよう、普段から予防することが重要です。
眼精疲労の予防法としては、次のようなことが挙げられます。
◆暗い場所でスマホをみない
寝る直線まで暗い場所でスマホやテレビを見るなどすると、光の刺激によって目が疲れてしまいます。
また、交感神経が優位になることで、睡眠の質を低下させることにも繋がります。
睡眠の質が低下すると、寝ている間の回復力も下がるため、翌日に目の疲れを残すという悪循環に陥ります。
◆ディスプレイとの距離を保つ
デスクワークを行う際、ディスプレイと顔の距離が近いと、目が疲れやすくなります。
顔とディスプレイとの距離の目安はおよそ腕1本分です。
◆ブルーライトカットの眼鏡を使う
パソコンのディスプレイやスマホからはブルーライトが出ているとされます。
そして、長時間ブルーライトを浴びることで、眼精疲労のリスクを増すのではないかと考えられています。
そのため、長時間パソコンやスマホをみる場合、ブルーライトカットの眼鏡を使うことがおすすめです。
◆定期的に首や肩の筋肉を動かす
目と首の神経は繋がっているため、デスクワークをしているような場合、定期的に首や肩の筋肉を動かすようにしましょう。
◆ゆっくりと休む
眼精疲労を回復させるには休養が一番です。
お風呂にゆっくりと浸かって身体を温め、質の良い睡眠をとるよう心がけましょう。
斉藤鍼温灸マッサージ院の【眼精疲労】アプローチ方法
スマホやパソコンなどで目を酷使する環境は以前より増えていると思います。
ピントを合わせるのは毛様体筋という筋肉が関係しており、筋肉なので長時間の使用により疲労がたまり、コリが生まれます。
また、目を上下左右に動かすのは滑車神経や外転神経などの脳神経の他にも、後頭部の深いところにある後頭下筋郡なども関係しています。
眼精疲労が起こるようなデスクワーク環境下では、首肩周りの筋肉もコリやすく、このため頭部への血流が妨げられることが悪化の要因にもなります。
当院では、カウンセリングの後、首肩周りへの鍼灸・マッサージなどを行います。
後頭下筋や僧帽筋や胸鎖乳突筋などの首肩周りへの筋肉の他、目の周りの筋肉や血流をよくするためお顔への鍼通電を行うこともございます。
スマホやパソコンを使わずにお仕事を行うことは難しいですよね。
ご自宅でのケアの方法などもアドバイス致しますので、お気軽にお問い合わせください。
著者 Writer
- 副院長:斉藤友造
(サイトウ ユウゾウ) - <資格>
・鍼灸師
・あん摩マッサージ指圧師
<生年月日>1982年1月13日
<血液型>A型
<出身>東京都板橋区
<趣味>子ども達とキャンプ、野球観戦、お酒
<得意な施術>鍼灸施術、美容鍼、マッサージ、骨格矯正、高周波電気治療、楽トレ
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